産婦人科では手術や分娩など、緊急時に備えることが大切です

産婦人科に勤務していたときに、とても重要と思ったことは、緊急時の備えを絶えず意識をして準備しておくことです。
それはどこの診療科でも大切なことと思うのですが、特に産婦人科の場合は、予測ができないこともあるので、そのことに対して、いつも意識をして行動することが重要です。
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出勤してからの仕事内容としては、ほかの診療科と同じように、申し送り、手術の準備、患者さんの手術室や検査室への搬送、患者さんの検査の介助、処置の介助、清拭や入浴などの清潔の介助、バイタルサインの測定などを行います。また手術が終了したときは、その後の患者さんの状態を、手術後の観察項目に沿って行って行きます。
そして患者さんに異常があった場合は、医師に報告をして、その指示受けを行います。このようにほかの診療科も同じような仕事の流れがあって、その間に産婦人科特有の緊急時の対処があるのです。
緊急時というのは、主に産科の患者さんに起きることが多いのです。その中でも、妊婦さんが多く、緊急帝王切開となったり、緊急で分娩になるケースもあります。

 

また総合病院などの大きなところであると、そのような小さい病院で処置をすることができない妊婦さんの緊急搬送があるのです。
そのため、それらの緊急事態があることを、いつも想定して、それに対処できるように対処をしておきます。
その対処の一つとして、必要物品の準備があります。必要物品は、いつでも緊急に手術をすることができるように、物品の準備や点検を行っています。
またその場合に、誰が緊急の患者さんを受け持って対処をするのか、事前に決めておくこともあります。そのように決めておくと、緊急に対して、スムーズに動くことができるし、対応することができるのです。
また、お産になった場合は、お産の担当の助産師もしくは看護師が分娩室に入ったままとなってしまうので、その時に、ほかの入院している産科の患者さんのケアや検温などを、婦人科の担当の看護師がサポートをすることになります。

産婦人科の看護師の仕事

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産婦人科の看護師の仕事ですが、様々な仕事があります。
まず、普段の業務として、入院患者の方の、検温、また血圧測定などがあります。
また、食事を出したりなどの補助の仕事もあり、この際に点滴なども行ったり、また内服薬を渡したりなども行います。
また、この際にモニターを付けて、そして赤ちゃんの心音を聴いたりなども行い、異常がないかということを確認します。
妊婦の状態をこのように、あらゆる方向から常に観察し、そしてさらには異常などが認められた時には医師へ速やかに連絡し、そして応急処置を施したりといった場合などもあります。

 

産婦人科の看護師が、他の病棟とは違う面は、「健康な妊婦さん」を相手にするということです。
中には重症悪阻、また産前の不調で入院されている方もいますが、病気で入院しているというわけではありません。
ですので、会話などもそうですが、気を付けなければいけない点もたくさんあります。
また、出産後のケアなども大切となります。
たとえば、生まれてきた赤ちゃんもそうですが、母子ともに、体調などをしっかりと管理するということはもちろんのこと、さらには授乳介助だったり、さらには新生児の沐浴だったりなどの指導も行います。

 

また、そしておむつ交換などといったことも行いますので、業務は幅広くなります。
新生児に対するケアというものも、産婦人科の場合、看護師の仕事内容の中にありますので、こうした知識などを得る必要があります。
また、出産の際には、医師の補助、また点滴、そして処置などを行う必要があります。
主な分娩に関する業務は助産師さんになりますが、それ以外の処置は看護師、という形になります。
また、帝王切開の準備だったり、またその後のケアなども看護師が行うことになります。
産婦人科は、24時間何が起こるか分からない、というところになりますので、緊急事態に備えて動くことが大切です。