老人介護施設の看護師のお仕事

看護師7
老人介護施設にも看護師はいます。仕事内容は施設によって様々でしょうが、私の勤務している施設は、訪問看護を取り入れていました。老人介護施設で訪問看護とはどういうことと思うかもしれません。私も意味がわかりませんでした。これは、老人介護施設において、入居者はマンションのように1室を購入していて、そこが住居となっていました。そこに訪問して看護を提供するという形をとっていたのです。入居者全員が訪問看護を必要としているわけではなく、必要な人にだけ訪問するのですが、1週間に1度訪問する人が大体です。体調を崩したりしていると、毎日訪問することもありました。

 

訪問して何をするかというと、入居者一人一人に看護計画が立てられているので、それに基づいてケアをします。まずは体温、血圧、呼吸回数などを図り、体調をチェックします。リハビリが必要な人はリハビリをし、血糖チェックをしている人は、1週間の推移をチェック、怪我の処置がある人は処置をする、などです。一人当たり30分割り当てられているのですが、30分まるっと使っても足りない人もいれば、時間が余って余って世間話をするだけの人もいたり、まちまちです。その場で訪問記録を書かなければいけないので、訪問記録を書いて、入居者から印鑑をもらい、終了です。本当の訪問看護ではないんでしょうが、結構簡単でした。困ったことはあまりなかったです。
病院勤務をしていた看護師からすると、結構退屈だと思います。
訪問看護以外の時間は、他の入居者の体調チェックだったり、その日配る薬のセッティングだったり、介護士と一緒に配膳したり、食事介助をしたりしていました。老人介護施設において、一番忙しいのは介護士で、看護師はただのお飾りのようなものだなと感じました。なぜか偉そうにしているんですけれどね。

 

ただ、全体の体調管理をして、それを把握していなければならないのは大変でした。たまに入居者の情報がごちゃまぜになったりしていましたから。
たまに診察を要するほど体調不良になる方もいて、救急搬送されたりしていました。契約している医師に報告したり、ケア記録を書いて病院に持って行ったりという作業はイレギュラーなので大変でしたが、大体は穏やかに時間が流れていきました。夜勤は大変かもしれませんが、日勤は看護師がほかにも何人かいるので結構楽チンでしたよ。